近頃『妊活』というワードは日常でよく耳にするようになりました。
この妊活ってなんとなく知っているようですが、説明しろと言われてもできない…。
という方、多いのではありませんか?
このページでは、妊活とは何か?から私が妊娠するまでに行った具体的な妊活体験を
お伝えしたいと思います。
①妊活って何だ?
妊活は近年、妊娠に関する情報が普及。不妊治療の大幅な進歩。
国が不妊治療の一部保険適用を認めたことなどで、
カップルから子どもを望む方々の間で広まった言葉です。
妊活の意味することは幅広く、かなり簡単にまとめると
自然な妊娠を望む場合や、不妊治療を受ける場合など。妊娠に関する活動(行動)を妊活
ということになりますかね。
妊活という言葉ができたことでパートナーとも話しやすい&お互いに協力し合う流れが
できたように思います。言葉ってすごい力を持っていますね!
➁妊活っていつから始める?
もし、あなたが将来子どもが欲しいなと考えているのなら「いつから妊活やるの?」と
疑問に思うのではないですか?
このデータから、20代から妊活を始めた方が多いのがわかります。
ちなみに私は20代の頃なんて「妊活?何それ?おいしいの?」くらい知識は皆無。
最近はすごい意識が高くなっているのね!すごい!と驚きました。
次に妊活を始めたきっかけは1位『結婚』です。私もこのタイミングでした。
近頃はみんな仕事やプライベートが忙しく、特に20代や30代は一番忙しい時ですよね。
その時に結婚も妊娠も!と考えるのは大変!妊活だけでなく、自分のライフプランもしっかりと
練る必要がありそうです。
③妊活って皆何してるの?
一番は『基礎体温計で排卵日を把握する』でした。
次に『体を冷やさないようにする』いわゆる温活ですね。3位の『産婦人科を受診する』は、不妊治療
のため。もしくは【プレマタニティ検査】というもの含めます。
最近多くなってきていますが、産婦人科にて妊娠する前に自分の身体の健康状態をチェックできる
というものです。もし何か問題があればすぐに治療し、妊娠に備えることができます。
④妊活はパートナーとの共同活動
そして今回のタイトルである私の妊活&パートナーの妊活について‼
妊活データの中に『食生活の見直し』『運動、エクササイズ』『お酒、タバコをやめる』
『体重管理』『血管の健康維持』『体のメンテナンス』
『既往歴(これまでにかかった病気・手術歴)』があります。
これ女性だけの話じゃないですよね。男性も上記の項目を意識しなければ、
元気な精子を育めません。年齢も関係ありますが、普段の生活によっては精子年齢も衰えるのです。
妊娠するにはご存じの通りタイミングが命!仕事が忙しい。疲れている。
など問題は山積みだと思います。
2人の妊活知識と目標がズレていれば、タイミングはもちろん。どちらかがストレスを感じてしまう
ことは間違いないでしょう。
ということは、2人で妊活について知る・話し合うのがまず第一歩ではないでしょうか?
私は全く話し合っておらず、大変な想いをしました…。
子どもはまだ先という方は、今からできる『食生活の見直し』『体を冷やさないようにする』
『お酒、タバコを控える』『体重管理』など健康な身体に向けてはじめてみてはいかがでしょう?
⑤【体験談】私はこんな妊活でした!
妊活で行ったこと一覧 |
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妊活についてパートナーと話をする→大正解 |
基礎体温を測る→失敗 |
温活をする |
歩く |
できるだけ早く寝る |
食生活の改善 |
排卵検査薬→大正解 |
サプリメント |
新婚時は夫も私もガッツリ働いてました。2人が家に帰って会うのは21:30頃。
1日ヘトヘトで、妊活についてゆっくり話し合うことも、ましてタイミングなんて取れやしない生活。
私が妊活を勝手に初めて、基礎体温を測ることから始めました。
妊活についてパートナーと話しをする
妊活は2人でするものです。
私は一人で抱え込み、「妊活うつ」になりかけました。
最初から、今から妊活します宣言してパートナーに協力を仰げば遠回りしなくて
済んだのだと思います。
まずは一冊妊活の本や雑誌を購入して、一緒に観ることが一番話がスムーズだと思います。
私が購入したのは、かの有名な「たまひよ」です。
基礎体温を測る
基礎体温を測る。それはそれは…私には難しいことでした。
基礎体温の測り方は、朝目が覚めたらすぐ寝た状態のまま測る。その間あくびや寝返りは
我慢する。毎日同じ時間に測ること。
説明を見たら簡単ね!と思った私です。しかし、実際は朝目が覚めてすぐ体温測らなきゃ。
と頭が働かないのです。二度寝したり、寝返りをしたり、トイレにうっかり起きてしまったり。
正常に測れず、体温グラフも穴だらけで予測できませんでした。
あと、生理不順の方も予測しづらいとおっしゃってました。
でも友人はしっかり者でちゃんと予測出来てました。ちゃんと基礎体温計を用意して、
毎朝測れたとのこと。基礎体温計は体温を測ると、携帯アプリに自動で記録してくれる
という優れものです。人によって合う、合わないがあるようです。
なんとか体温を測って、タイミングをとって毎月毎月「今月こそは!」と期待しては生理が来て
がっくり…。そんな私の苦労なんて全く知らない顔のパートナーにイライラしてました。
温活をする
冷えは万病の源。その通りで冷えを治すと妊活にも良いのだそうです。
体温を上げると妊娠に必要なホルモンもスムーズに分泌されるようで、生理不順や
自律神経にもいいようですね。
私は万年冷え性。常に手足が冷たい人間です。
飲み物は常温。服装は露出を考える。冷たい食べ物は控えるなど意識しました。
またこのグッズはとても重宝しましたよ!
ルームシューズは大のお気に入り!今も大活躍中!
温活は毎日意識して行うこと結果が出ます。温活頑張っているときは、
生理痛がマシだった。肩こりが減った。肌がトーンアップした。などうれしい効果がたくさんでした!
歩く
よく一駅分歩くとか聞きますが、私の住まいは田舎。次の駅まで車でないといけません。
週に3回ほどパートナーと夜に歩きに行きました!
その時に、今日あった事のついでに妊活についてや、将来のことをゆっくり話せて
とても良い時間になりました。
できるだけ早く寝る
タイミングの日以外はできるだけ早く寝ると身体の回復が出来て、
翌朝すっきり!
生活リズムを整えることは、身体のリズムを整えること。
また妊活の敵であるストレスにも強くなります。
パートナーと一緒に生活習慣を整える意識をしました。
前は仕事の休みが違うのも影響し、一方が寝ても、一方が起きているなどバラバラでした。
食生活の改善
妊娠を意識する前は、カップ麺や菓子パンなど手軽でおいしく早く食べられるもの
をお昼や朝に食べてました。パートナーもその辺は気にしない人です。
私の場合、食生活の改善を【小麦食品を控える】にシフト。
小麦製品は身体を冷やすことや、腸内環境が崩れるなど日本人にはそもそも合わない。
と雑誌で読んだからです。
これが私には合っていて、ご飯メインにしたことで、おかずは良質のたんぱく質(肉・野菜)
をチョイスするようになりました。興味ある方は少し調べてみることをお勧めします。
パートナーは、精子にはナッツがいいんだ!と食後のおやつによく食べてました。
あとタバコは吸ってなかったのですが、大のビール好きだったので、
私の排卵日付近1週間は酒絶ちしていただきました。
排卵検査薬
基礎体温が難しい…。正確なタイミングが取りづらい。
という方に排卵検査薬(正式名称:排卵日予測検査薬)はとってもお勧め!
私はこれのおかげで妊娠できました!基礎体温の苦労はなんだった…。
薬局でも購入できます(薬剤師のいる店かつ、在中の時間内のみ)
毎月薬局で買うのは面倒なので、楽天で購入してました。
本当に便利な世の中になりました。
サプリメント
よく妊娠には葉酸と聞きませんか?
葉酸は赤ちゃんの神経伝達物質の成長に欠かせな成分です。
ちなみに、これは男性も摂ったほうがいいと最近の研究結果ではわかっています。
また、妊娠中は妊婦の鉄分が不足しがちになります。
鉄不足は胎児にも影響がありますし、妊婦にもよくありません。
妊娠がわかってから飲み始めても、すぐに胎児に栄養が流れるわけではないので
私は妊活を始めたタイミングから2人でサプリメントを飲み始めました。
数あるサプリメントからなぜこちらを選んだのかというと、
まずお値段。私は最初は、高い…。と感じました。
薬局でも葉酸サプリは売っていますが、添加物がたくさん入っていて
さらに鉄分+ビタミン+と買っていくとなかなかのお値段に。
なので赤ちゃんのための投資!と購入。
妊娠後期までヘモグロビン正常値、もしくは後期に値が上がっていて貧血知らずでした。
看護師さんに「やっぱりサプリを飲んでるの?いいわね!」と褒められました。
授乳が終わるまでお世話になりました!
⑥まとめ
漫画でも紹介していますので、ぜひメニューから漫画「妊活で夫婦の絆が深まった話」
を読んでみてください。
今回は妊活とは?から具体的な妊活の内容と私の体験談を紹介しました。
少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!